希少な武夷岩茶

世界遺産である武夷山で作られる岩茶の中の武夷銘茶の中の一つです。
武夷山は、昔から「天下の名山」として有名で、三十六峰、九十九岩といわれる渓谷や奇岩の多い景勝地です。その山中で栽培される武夷岩茶は香りの肉桂、味の水仙と呼ばれ人気が高く、数々の賞を受賞し、国家級銘茶にも指定されています。「水仙」は、岩茶の一級茶葉で、機械は一切使用せず昔ながらの手作業で丹念に作られており、武夷岩茶の中でも極めて優れた逸品です。「岩韻」という岩茶独自の香ばしさと口の中にながく残る味わいがあります。過酷な環境である岩肌に吸い付くように育つ岩茶はミネラルを多く含み、多様な薬効があるとされています。「武夷岩茶」のなかでも最高峰の岩茶は身体を温めるお茶としてよく飲まれています。発酵の過程でポリフェノールの成分が変化したウーロン茶ポリフェノールをはじめ、鉄分やミネラルも豊富に含まれてあり、血液中のコレステロールを低下させる効果があります。岩茶を飲み続けるとコレステロールの数値に変化がみられることが臨床実験で実証されています。何よりお茶を楽しみながら飲み続けることが大切です。