無かん水麺は、中華麺の食。

かんすいを使わない優しい味わいの麺です
あっさりとした上品なお茶スープによく合う無かん水麺。かん水を入れていないため、味の濃くないスープでも麺の味が邪魔をすることはありません。スープが麺に程よく染みこみ、小麦粉の香りとマッチ致します。

開発ストーリー「不可能への挑戦」
中華麺に食塩が必要な理由
・麺のコシや弾力を出すためには、食塩を添加することでより強力なグルテンが形成される。またそれは食塩の持つ収れん作用によるもの。
・塩の持つ防腐効果や、たんぱく質を分解する酵素の働きを抑制する働きにより、保存性が高まる。
中華麺にかんすいが必要な理由
・独特の風味、弾力を出し、麺の食感を良くし、なめらかさを高める。
・小麦粉に含まれる色素にかんすいのアルカリ性が反応して、黄色く発色する
コシ、風味、色を出すために中華麺にかんすいは不可欠!

かんすい不使用?は
・食感→弱い  ・麺にコシ→ない。もしくは弱い。 ・独特の香り(風味)→ない
それでも・・・・可能な限りとことん添加物を省き、中華麺になんら劣らない「無塩・無かんすい麺」を作りたい。もっと新しくて、毎日でも安心して食べることのできる、体が喜ぶラーメンをたくさんの方にたべていただきたい。そして逆に!かんすいを使わないからこそ、小麦本来の香りが活きる。かんすいが溶け出して、茹で湯を汚さず、スープの味を邪魔しない。コシもしっかりと保たれ、体に優しく繊細で、かつ力強く。無かんすいながらも、中華麺!に負けない、いや中華麺を超えた新しい中華麺を作ろう!以来研究を重ね、「無塩・無かんすい?」が完成。